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電力

東北電力、初のメガソーラーの運転を年内開始 102

ストーリー by hylom
第一歩 部門より
masakun 曰く、

東北電力が来年1月より運転開始するとしていた「八戸太陽光発電所」の運転を年内に前倒し、12月20日より始めると発表した(東北電力プレスリリースRBB Today)。

八戸火力発電所の構内にある八戸太陽光発電所は、多結晶シリコン(1,000kW)と薄膜系シリコン(250kW)と薄膜系化合物(250kW)の3種類の太陽光パネルを採用し、合計出力は1500kW。発電電力量は一般家庭約500世帯分の年間電力使用量に相当する年間160万kWhを見込んでいる。

とはいえ、現在北海道電力から融通してもらっている30万kWと比べると、メガソーラーといっても所詮スズメの涙ほどの出力なんだなぁと……。

なお仙台太陽光発電所(宮城県七ヶ浜町、出力2,000kW)も建設中で、こちらは予定通り2012年1月より稼動すると思われる。

  • by Anonymous Coward on 2011年11月30日 18時31分 (#2058756)

    これだけコストをかけてメガソーラーを作っても定格出力は高々1,500kW。近所の八戸火力発電所 (250,000kW) の0.6%に過ぎない。

    定格出力ではなく年間出力で見るともっと悲惨で、八戸太陽光発電所の1,600,000kWhは八戸火力発電所 (1,314,000,000kWh) の0.1%強に過ぎない (火力発電所の稼働率は60%として計算。現実には火力発電はもっと稼働率を上げられるのでその差は更に広がる) 。

    その上、出力調整が一切利かないお天気任せの太陽光発電に対し、火力発電は出力調整も自由自在。

    まさに太陽光発電の無力さを示す格好のサンプル。

    • さらに東北電力のリリース文もやる気ねえ
      >2020年度までに合計10,000kW程度のメガソーラー発電所を建設することとしております。

      10年弱で合計1万Kw…パフォーマンスにしてもお粗末

    • 安くなるに伴って、途上国で大型の案件が幾つも出てきています。
      例:セルビア [pv-magazine.com]、ナミビア [greentechmedia.com]。いずれも100万kW級が想定されてます。

      その後の海外展開まで考えないとダメですよ。
      東芝等は、そこまで視野に入れて取り組んでるんじゃないですか。

      そもそも日本国内は土地代が高いので、土地を占有する設置形態はコストパフォーマンスが悪くなりがちです(だから屋根がメイン)。
      1つ1つのサイズは無理に大きくせず、色んな条件下で技術やノウハウをためて、海外進出の足がかりとして利用してもらうのが良いと思います。

    • by Anonymous Coward on 2011年11月30日 18時39分 (#2058761)

      太陽光発電は屋根の上のような他に利用価値が無い空間を使うことに意味があると思う。
      他に使い道がある土地や場所に設置するのはむしろ無駄。

      • >太陽光発電は屋根の上のような他に利用価値が無い空間を使うことに意味があると思う。
        >他に使い道がある土地や場所に設置するのはむしろ無駄。

        金掛けて集中設置するよりは、手軽にあちこち分散設置して。
        利用形態もそれにみあったものを考えるべきなんでしょうね。

        現状周りを見ると、電卓や時計で一番利用されているみたいだし。

      • by Anonymous Coward

        同意。
        ソーラーだけで消費電力のすべてを賄うのではなく、ピークを下げたりすることに意味があると思うな。
        その意味では、メガソーラーはムダってのは正解かもね。

    • 浜岡絶賛停止中の中部電力でも1ヶ月前からメガソーラーたけとよの運転を開始 [impress.co.jp]したけど、14万平方メートルも使って出力は一般家庭約2,000世帯分の7,500kW。

      メガソーラーは武豊火力 [chuden.co.jp]の敷地内にあるんだが、こっちは375,000kWが3基。かなり古い原重油ボイラなのに全然太刀打ちできてない。
      変換効率がどの程度なのか解らないけど、これじゃあパフォーマンスと言われてもしゃ~ないよなぁ・・・
    • by Anonymous Coward

      メインの供給力としては役に立たないかもしれませんが、ピンチに原発の冷却に使うとか、
      災害時に市役所と病院だけでも電気が来ていると楽だとか、リスクヘッジの一環として
      供給原理の異なる発電所を建てておくのは良いことだと思いますよ。非力≠無力。

      • by Anonymous Coward

        原発の冷却をしたい緊急時に、もし天気が雨or曇りかもしれないという事を考えるとリスク対策にはならないと思います。
        しかし、発電量がゼロに近くてもゼロではない事が重要な用途が別にあるとすれば、無駄ではないでしょう。

  • by NOBAX (21937) on 2011年11月30日 18時55分 (#2058773)
    1500kw/500世帯=3kw/世帯
    30A契約ということなんだろうが、家庭で実際に使っている電力はそれだけではない。
    購入する食べ物、衣類、ガソリン、薬といったものも電気を使って作られているし、
    子供が通う学校、病院、役所などでも電力は使っている。

    日本は原料の多くを輸入しているわけで、その金を稼ぐための輸出品を作るのにも
    電力を使っている。

    だから、こういう施設を全世帯分作れば電力は賄えるというわけでもない。
    概ね、総発電量の半分が民生用だと記憶。

    底上げ、まやかしの数字だよね。
  • by s-kei (16661) on 2011年12月01日 1時02分 (#2058940)

    日本全体で太陽光発電は現在400万kWぐらい導入されてるはず。(昨年末で3.6GW [impress.co.jp])住宅用が大部分。
    晴れた日のお昼頃なら、300万kW以上出力したりしますよ。天候には左右されるけれど、そのぶん火力発電で使う燃料は減らせます。

    2020年には2800万kWに増える見込みで、最大出力は2200万kWぐらい。(参考記事 [impress.co.jp])
    この夏は特に昼のピーク需要が問題になりましたが、それの過去最大値の18000万kWと比べても、その1割以上をカットしたりするでしょう。
    また年間発電量は28TWh、日本の年間発電量と比較しても約3%相当になります。

    もちろんそれだけで日本のエネルギー問題全部が解決できるわけではありませんが、それなりに効果はあります。

    # 一カ所のサイズだけで全体の有用性を否定するのは、詭弁ですよ。

  • by tachyon (24078) on 2011年11月30日 20時40分 (#2058831)
    こんなの「ピコソーラー」あたりで十分。語感がカワイイから役立たずでも許せる気になるし。
  • by Anonymous Coward on 2011年11月30日 18時22分 (#2058751)

    結局の所、全部できても焼け石に水ってこと? ましてや原発の足元にも及ばないって事か。
    やはり日本で本気で原発を止めたいなら、エネルギー消費を強引な手法を用いても抑え込むしかないってことで。
    最悪、口減らしも必要かもね。

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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