あるAnonymous Coward 曰く、オルタステクノロジーという会社が、9.6型で3840×2160画素の液晶パネルを開発したそうだ(ITmedia、ニュースリリース)。458ppiという解像度で、4K2K対応で世界最小の液晶パネルだという。視野角が上下/左右160度、色再現範囲はNTSC規格比で72%とやや狭いあたりが気になるが、タブレットや携帯電話の高解像度化はさらに進むのだろうか。
スタイラスペンの先が (スコア:3)
針のように細くなるわけか
Re:スタイラスペンの先が (スコア:1)
画面の1ドットを正確に指すものでもないような気も…。
Re: (スコア:0)
北斗神拳に突けぬドットは無い。
一見スゲエと思ったが,5インチフルHDが既にあったりして (スコア:3)
sRGB (スコア:2, 参考になる)
> 色再現範囲はNTSC規格比で72%とやや狭いあたりが気になる
sRGB相当を表す一般的な色再現範囲で、中小型液晶としてはむしろ広いと言ってもいい。
識別限界 (スコア:2)
今回の製品の話ではないけれど、肉眼で直視する用途ばかりではないから、例えばデジカメの電子ファインダーのような分野ではまだまだ高精細化に意味があると思われ。
Re:識別限界 (スコア:1)
別に精細ってだけならプロジェクタ用の液晶とか有るから作るのは出来るのでしょう。
けど消費電力とかコストがネックなので、ニュース的にはそれをコンシューマーレベルで量産できるかどうかってのが問題だと思われます。
Re: (スコア:0)
動画でパンチラ見えそうになったら顔を近づけて目を凝らすだろ。
Re: (スコア:0)
どこの原始人だよw
キャプチャして拡大してから顔を近づけて目を凝らすわ、普通。
Re:識別限界 (スコア:2)
違います。
画面に近づいて、下の方から除いてみます。
#いや、3Dじゃないから。
Re: (スコア:0)
> 下のほうから除
アイコラですかね?
やっとまともな漢字を10cpiで出せるように (スコア:1)
フォント品質を問わなければ今まででも出せましたが、45pixel/文字の解像度ならほぼ文句なしです。
まともじゃない漢字 (スコア:2)
45pixelなら、コレ [wiktionary.org]とかコレ [wiktionary.org]あたりもバッチリいけるでしょうか。
Re:やっとまともな漢字を10cpiで出せるように (スコア:2)
ルビ(ruby)文字(5.5ポイントぐらい)でも32〜35pixelぐらいいけますから, ようやく日本語でもセリフ付き文字が実用的に使えるという感じでしょうか. ただし, ヒント処理とかのレンダリングが重い処理になりそうですが.
でも消費電力が (スコア:0)
でも消費電力がアップするんでしょうね。
GPUもそれ相応のものが必要になって・・・当分必要なさそうだね。
Re: (スコア:0)
Intelの次期CPU、Haswellは4K2Kのサポートを謳ってます。
それ相応のGPUとはもう、統合チップVGA程度ですよ。
Re: (スコア:0)
表示するだけならどうにでもなるでしょうね。
対応と快適に動くか否かは別の話でしょ。
Re: (スコア:0)
そりゃあ、ハイエンドの4K2Kをローエンドの統合チップで動かせばハイエンドで固めた環境より劣るのは当然のこと。
見どころは、ハイエンドの4K2Kをローエンドの統合チップですらサポートするくらいには、性能要求は高くはないってところ。
Re: (スコア:0)
いやだから「表示するだけならどうにでもなる」的な意味での「性能要求は高くはない」じゃ困るって話でしょ?
ユーザビリティ込みの「サポート」なのか最低動作環境的な意味での「サポート」なのか。
メモ帳のウィンドウをドラッグするだけなのにfpsが一桁切っても「サポート」されてる扱いなのかもしれない。
メモリ容量自体は(ゴリゴリレンダリングするのでもない限り)何世代も前から4K2Kの実現には十分だったからfps問わなければレンダリングは可能で、出力解像度はバッファから出力端子周りのI/O速度に依存するだけ。
I/O速度さえクリアしてしまえば「最低動作環境的な意味でのサポート」は簡単だし、出力周りのコンポーネントはローエンドとハイエンドで共通化してても不思議じゃないしそうすると「出力用コンポーネントが4K2Kサポートしてるからサポートってことにしておくね」程度である事も考慮しておくべき。
# 本当の最低動作環境という物を見せてやる・・・っ
Re: (スコア:0)
最近はあまり触ってないけど、
昔のIntel統合チップセットのGPUは、解像度だけムチャ大きいけど、メインメモリ使うので解像度上げると描画速度は加速度的に落ちてましたな。
今のチップセットはそんなことないですよね?
Re:でも消費電力が (スコア:1)
ヒント:メモリ帯域
UXGA(1600x1200)の24bit color@60Hzで表示するだけで345.6Mbyte/secの帯域を消費します。
PC-133時代だと、理論限界でさえ1066MByte/secですから、表示だけで32.4%の帯域を消費していることになります。
現在は、DDR3-1066のシングルチャンネルでさえ8566MByte/secありますから、WUXGAの32bit color@60Hzでさえ6.5%程度しか消費しません。
#計算前違えしてませんように
Re: (スコア:0)
計算以前に誤字だよorz
Re:でも消費電力が (スコア:2, おもしろおかしい)
計算の後だから大丈夫
Re: (スコア:0)
ただ表示するだけならその計算であってるかもしれませんが、GPUの性能工場に比べてメモリの帯域はまだささやかなので、
未だにメモリの動作速度によって描画性能が変わってくるようです。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20121020/sp_review.html [impress.co.jp]
オーバークロックメモリを使うと、そうでないものに比べて1.5倍程度スコアの上昇がみられるようですね。
Re: (スコア:0)
一応Ivy BridgeでもOK [vr-zone.com]だったり。
Re: (スコア:0)
AppleがiPadminiでRetinaを見送った一因として、GPU性能とメモリ帯域が必要になってチップをグレードアップが必要になって消費電力と価格の面で不利になるから・・・という話もありますね
へぇ、 (スコア:0)
この会社、凸版印刷とカシオの出資でできてる会社なんだね。
NECカシオのタブレットあたりに採用されるかな?
Re:へぇ、 (スコア:1)
Windows98~WindowsMe の頃 カシオが作っていた、A5サイズのノートパソコン
CASSIOPEIA FIVA に搭載されていた 6.7型 800x600液晶パネルの末裔ですね。
当時の液晶パネルの中では割と見た目が綺麗でしたが、極僅かに金属光沢を
帯びたような独特の風合いもありました。MPC-103が物置の隅にまだあります。