失敗した「99ドルの3Dプリンタ」開発プロジェクト 29
ストーリー by hylom
安いのは良いけれど 部門より
安いのは良いけれど 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
最近3Dプリンタが各所で話題になっており、低価格な3Dプリンタも登場している。そういったなか、資金募集サイトKickstarterにて、「99ドルの3Dプリンタを実現する」というプロジェクト「MOTA」の資金募集が行われた。しかし、このプロジェクトは公開後数日でこの資金募集キャンペーンを中止してしまった。その理由は「この価格では想定する高い品質の製品が実現できない」ためだ。また、「専用の3Dフィラメントを使用する」点も批判されていた。現在、多くのプリンタは本体を安く売り、インクを高く売るというビジネスモデルで販売されているが、これと似たようなモデルを3Dプリンタにも採用しようとしているのではという批判だ。
TechCrunchの記事ではこういった背景を踏まえ、現在の3Dプリンタ市場は「幻滅期」になると述べられている。3Dプリンタの本格的な低価格化が訪れるにはまだしばし待たなければならないようだ。
3Dプリンターを作れる3Dプリンターが出たら (スコア:3)
考える
Re:3Dプリンターを作れる3Dプリンターが出たら (スコア:1)
The RepRap Project [osdn.jp]
言ったからには入手しろよなー。
え? 「考える」だけ?
# マジレスすると、キット式3Dプリンタは自分自身の部品を印刷できるものが多いはず。
# (当然ながら全部は無理ですが)
Re:3Dプリンターを作れる3Dプリンターが出たら (スコア:1)
Re: (スコア:0)
複製できるのは一部の部品な。
Re: (スコア:0)
コンパイラを作れるコンパイラでも安心できないのに?
Ken Thompson氏 - えびめも(2004-04-13)
http://www.ebimemo.net/diary/?date=20040413#p02 [ebimemo.net]
よかった、失敗から学んだ結果だ (スコア:1)
「も」のつくプロジェクトは完成品までたどり着けない (えー
Re: (スコア:0)
そんな事はございません。
ご連絡先
Re: (スコア:0)
なにこれ
Re: (スコア:0)
> なにこれ
末尾に ご連絡先 と付いたメールマガジンとかコメントは、Morphy One(モルフィーワン) という単語で補完しながら読んでくださいということかと。
Re: (スコア:0)
先人は偉大な教訓を残した
Re: (スコア:0)
あれって結局どうなったんだっけ?申し込んでないから他人事で最後まで追わなかった。
最後が有ったのかどうかも知らない。
Re: (スコア:0)
> あれって結局どうなったんだっけ?
・2chを中心とした懐疑的意見が結局は100%正しかった
・どうしようもなくなった時点で、擁護派共はネットから姿を消す
・殿、最後まで大丈夫と言いつつ自己破産
ご連絡先
むしろ成功だろ (スコア:0)
粗悪なものを提供する前に中止したことは、むしろ成功だろ。
このまま出荷した方が失敗だったんじゃないか?
Re: (スコア:0)
なるほど。
つまりMorphyOneも成功だったということですね。
ご連絡先
えっと (スコア:0)
動作させるたびに99ドル掛かる3Dプリンタ?
動作させるたびに99ドルができる3Dプリンタ?
Re:えっと (スコア:1)
#ってか現在の低価格インクジェット機の常套手段だよね。
Re:えっと (スコア:1)
多くの家庭にある年末に起動するだけで後はほこりをかぶったままのプリンタのように、
3Dプリンタも最初のうち数個ほどデモデータをプリントして、後は飽きられて
(あるいは使えなさに幻滅して)部屋の片隅で埃をかぶることになるのが大半だろうから、
そういう層の「お勉強用」に勉強期間ぐらいの使用は安くつく物を売ろうというのは、
なかなか考えられたビジネスモデルだと思うんだけど。
本格的に取り組みたい層は他にいくらでもまともな(それなりの値段のする)機種があることだし。
Re:えっと (スコア:1)
それだと、ビジネスモデルそのものが成立しない気が……。
インクジェットプリンタのモデルが成立するのは年賀状なんかのまとまった印刷需要が一般家庭レベルで存在するからこそ成立するわけで、現状の3Dプリンタの印刷需要では成立しないビジネスモデルだと思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:えっと (スコア:1)
年賀状の習慣のない海外でも、インクジェットプリンタのビジネスモデルはうまく動いているようですよ。
あるいはそのうち、年に1回知り合い同士で手製のフィギュアを贈り合う習慣を、世界中に根付かせるつもりなんですよ。
いやな未来だな。
Re:えっと (スコア:1)
> 年に1回知り合い同士で手製のフィギュアを贈り合う
それはそれで楽しそうな。
郵便局と各宅配業者がしのぎを削るんですね。
Re: (スコア:0)
年賀状の習慣のない海外でも、インクジェットプリンタのビジネスモデルはうまく動いているようですよ。
グリーティングカードを送る習慣のある国だと日本の一般家庭より消費量多いのでは?
Re: (スコア:0)
まずはチョコレート素材のフィラメントが使えるようになるのだと思います。
Re: (スコア:0)
勉強用だから安物でいい、って感覚はなかったな。
Re: (スコア:0)
ここで言っている「お勉強」とは「ああ使えない」とか「案外つまらない」と悟るための物を指しています。
そういう失敗談を「いい勉強になった」って言うでしょ?
Re: (スコア:0)
まあ、フィラメントの素性を固定化することでコストダウンを図るのだろうからなあ。
逆にフィラメントの融点とか、硬度、形状とか固定しないと、まともに動作するものが作れないと思うのだがね?
Re: (スコア:0)
ホビー用の3Dプリンタなんて特別にフィラメントの組成を限定する必要などありません
何しろインクジェット・プリンタと比べるとノズルが激太ですから詰まったりする心配も無いです
ヘッド部分のヒーターの温度をユーザーが設定可能という柔軟性もあります
というわけで市場でもいろいろとフィラメントのバリエーションがあるわけで
Re:えっと (スコア:1)
使ったことないんだろうなぁ・・・ノズルなんて簡単に詰まるよ。
フィラメントの温度管理の問題で。
安いのだとゴミが混ざってたり太さが不安定で造形に影響したり
収縮が大きくて使い物にならなかったりするから、
特に一般人にはフィラメントの品質安定はかなり重要。
Re: (スコア:0)
ほんこれ
Replicator2で安物中国製使ってたが、かなり頻繁に詰まったもんさ
2台目のはカートリッジ式の純正品しか使えない奴にしたよ
Re: (スコア:0)
優れた独自フォーマットかPostscriptみたいな高機能な独自記述言語をプリンタ本体と組み合わせ
MOドライブ様に作ってしまったデータを利用する為に壊れやすい本体を年に一回買い換えるビジネスモデルもあるよ