米国初、洋上風力発電所の建設が決定。電気代が安くなる試算が効いた? 11
ストーリー by hylom
本当に安くなるのか 部門より
本当に安くなるのか 部門より
taraiok 曰く、
米国で洋上風力発電所の建築が初認可された。場所はロードアイランド州沖合にあるブロック島で、今夏から建築が開始され、来年の秋までに30メガワット出力の発電量力を得る計画(MOTHERBOARD、Slashdot)。
現在同地域ではディーゼル発電で電力をまかなっているが、施設の完成後は地元住民の電気代が40%ほど安価になるとしており、また本土とも海中ケーブルを通じて接続されるという。同社はフランスのソシエテ・ジェネラルなどのキーバンクから2億9000万ドルの融資を取得。また電力会社との長期買電契約を結ぶことに成功した。
ブロック島は以前から「国内初の洋上風力発電ファーム」として宣伝されてきたが、当局の規制や資金の問題、規制当局、住宅所有者の反対などから10年以上も話がまとまらなかった。米国では多くの洋上風力発電プロジェクトが認可待ちとなっている。今回、ブロック島の建築がまとまったのは電気代が安くなるのが効いたと見られている。
問題は (スコア:1)
コスト特に耐久性かなぁ
Re:問題は (スコア:1, すばらしい洞察)
発電力や運用コストはどうなん?
Re:問題は (スコア:2, 参考になる)
場所が偏西風の恩恵が受けられる土地なので、発電力は問題にならないでしょう。日本だと当てにならないエネルギーという印象がある風力がやたらと欧米で重用されるのはそういう地理的特徴によるものです。
運用コストは燃料費がかからない再生エネルギーの場合、それすなわち耐久性であり、つまりは
問題は
コスト特に耐久性かなぁ
日本だと「風がねえ!」というところが問題になりがちですが、向こうでは局所的突発的に発生する突風などからどうやって守るかという方が大事。
あと洋上だから塩害ですが、日本の沿岸みたいに漁場を超えたらいきなり水深が深くなるような土地柄でもないようで、浮きではなくて海底に建設する方向っぽい?ので、その点でも有利なのだと思います。
Re:問題は (スコア:2)
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1502/09/news028.html [itmedia.co.jp]
日本最大220MWの洋上風力発電所を新潟沖に、44基で18万世帯分の電力
洋上風力なら日本も資源は十分豊富
日本に試算させたら (スコア:1, おもしろおかしい)
一番お安くなる原発が建設できたのに
Re: (スコア:0)
まあ何にせよ、電気代の騰がる様な発電方式は、駄目ですね。
離島だからでしょ (スコア:0)
単に今までがコスト掛かり過ぎてただけなのでは?
本土と比べてどうなの?
Re:離島だからでしょ (スコア:2)
離島の例としてはカナリア諸島最小の島で風力・水力(揚水)混合発電で電力需要100%対応(予定) [afpbb.com]だそうで.
本土とも海中ケーブルを通じて接続される (スコア:0)
本土から送電でいいんじゃないか
Re:本土とも海中ケーブルを通じて接続される (スコア:1)
海中ケーブルの敷設費も風力発電の売電収入で償却するんでしょうね。
本土から送電だと、ケーブル敷設費分だけ高く請求されそう
Re: (スコア:0)
島で発電して、本土の電力会社に電気売って回収するって話だもの。
島の風力ならそこそこ安定した電力が得られるだろうしいいんじゃね。