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テクノロジー

再生エネルギーの普及に向けて注目される「流動電池」や「圧縮空気蓄電池」 66

ストーリー by hylom
実用化なるか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

再生エネルギーなどが安定的な電力になりにくいという問題もあって、エネルギー貯蔵技術の注目が高まっている。しかし、リチウムイオンバッテリーなどの二次電池の多くは、容量単価や出力では発電所とは比べることができないほど高コスト。このため、新しい「流動電池(レドックス・フロー電池)」や「圧縮空気蓄電池」が注目されているそうだ(GIGAZINE)。

流動電池は構造的劣化がほとんどないという特徴があり、また、溶液量を増やすだけで貯蔵できる電力量を増やせる。圧縮空気蓄電池は、空気を圧縮するときに発生する熱を電気エネルギーとして蓄える装置。これまでは発電効率の低さから実用化にはいたっていなかったが、LightSail Energyなどの登場により、実用化が現実味を帯びてきて来ているとのこと。エネルギー貯蔵媒体はひとたび好循環のサイクルに入ると一気に普及する傾向にある。エネルギー貯蔵技術が普及すれば電力コストの低下や自家発電の活性化につながるとしている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 石油にまさる使い勝手のものは未だにないわけで。
    なら石油を作ればって話に?

    --
    **たこさん**・・・
  • 多くの場所でフライホイール [wikipedia.org]が使われてますよね。

  • by Anonymous Coward on 2015年04月21日 7時47分 (#2800980)

    圧縮空気蓄電池は、空気を圧縮するときに発生する熱を電気エネルギーとして蓄える装置。

    電気エネルギーを、空気圧と熱として蓄えるんじゃないのか?

  • by Anonymous Coward on 2015年04月21日 8時32分 (#2800992)

    GIGAZINEとその引用先のweb上のメディアはたまたま目についたトピックを適当に取り上げてるだけだからいちいち真に受けて転載しなくても良いよ
    レドックス・フロー電池は単純に言えば、タンクを増やせば増やしただけ簡単に容量を増やせる特長があるがが、他の電池と比較してメリット/デメリットが両方があるのだから本当に普及するかどうかは市場での競争の結果により決まる
    技術的に優れてるからといって他の電池を置き換えるようなものでは無い

    圧縮空気蓄電池は知らないが、これも普及するかもしれないし日の目を見ずに消え去るかもしれない
    いずれにせよセンセーショナルに取り上げる必要は無い

    • by Anonymous Coward

      スラドは雑談サイトなのだから別にかまわないのでは。
      GIGAZINEにコメント入れられるわけではないし、
      入れられたとしてもアンテナとしての役割を果たせる。
      記事に対するツッコミやより詳しい解説なんかもコメントとしてあればありがたいのだけれど。

    • by Anonymous Coward

      >技術的に優れてるからといって他の電池を置き換えるようなものでは無い
      自宅用では無く大規模蓄電用だと思っていたら、電気自動車 [wired.jp]にも提案はされている様だけど。
      まあ確かに、ガソリン同様に電解液を入れれば良いってのは一つの方向性では有る。

    • by Anonymous Coward

      琉球電力(沖縄電力とは無関係の会社)のレドックス・フロー電池へ投資のお誘いが
      /.J で以前に話題になった気がしたので、検索したのですが見つかりませんね。

      勘違いかなあ。それは兎も角、

      玉石混交というか、目の前に置かれた不幸袋とか、絶妙な状態のジャンクとか、
      そういったものに通じるアレゲさがあるので、取り上げられるのでしょう。

    • by Anonymous Coward
      と、RocketNews24の or GIZMODOの or ガジェット通信の or etc...... のライターが申しております。

      とでも返せばよいのだろうか。
      • by Anonymous Coward

        正しく書けば「日本のネットメディアのネタを真に受けるな」だろう。
        どうせ海外サイトのパクリが99%。

        # 記事の最後に「いかがだっただろうか」というのが無性に不快

        • by Anonymous Coward
          スルー力を持たない人って可愛そうだと思う。
          しかし共感はしない。
      • by Anonymous Coward

        いやGIGAZINEはその辺より明らかに酷いぞ。
        誤訳じゃ無く、意図的に内容を歪めている記事が多々あるからな。

    • by Anonymous Coward

      この手の革新的な新技術って定期的に現れてはそのまま消えていくので気にするだけ無駄だと思いますね
      実現するか眉唾の新技術より今を真剣に生きたいものです

      • そんな態度だったら /.にいる意味無いじゃん。

        眉唾ものの新技術を肴にツッコミと、妄想を繰り広げて、
        万が一何か面白いアイデアが出たら超ラッキー。

        そういう場所だろ。ここは。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        1980年代からある技術を「新技術」というのかはちと疑問。電池業界では新しいのかな?
        製品化されたのが新しいってことかいな。

      • by Anonymous Coward

        そして後世から「失われた平成」と呼ばれるようになった。

    • スラドとその引用先のweb上のメディアはたまたま目についたトピックを適当に取り上げてるだけだからいちいち真に受けて転載しなくても良いよwww

    • by Anonymous Coward

      超能力者以外は記事を書くなと?

  • by Anonymous Coward on 2015年04月21日 11時13分 (#2801059)

    と言っても揚水発電は今さら面白くないので、テキトーにタワーを作り、太陽光なり風力也で錘を持ち上げる。
    外部からの入力が途切れれば、錘を落として発電する。

    って、その辺りのアーティストがアートとして街灯とか作ってそうな気もするな。

    • 「街灯」として実現できるかどうかの計算。
      街灯としては暗いですが、照明の電力を5W、夜間の点灯時間を10時間とすると、
      必要なエネルギーW=Pt = 5W×36000秒=180,000Jになります。

      一方、それだけのエネルギーを供給するための錘の質量は、持ち上げる高さを5mとすると、
      E=mgh → m = E/gh = 180,000J / 9.8m/s2 / 5m ≒3670kg

      3.6トンの錘を5メートルの高さから10時間かけて落とすと、やっと5Wの照明ができます。まあ非現実的ですね。
      0.5WのLEDナツメ球なら360kgで出来ますから、常夜灯ぐらなら実現可能か…

      #揚水発電は質量100万倍(数百万トンオーダー)、高低差100倍(数百メートルオーダー)の1億倍スケールですからねぇ。
      #それぐらいは持ち上げてる水の量がすごく多く、高低差が結構あるからこそ出来る物であり、
      #位置エネルギー蓄電は街中に作れる規模の物じゃないってことで。

      親コメント
      • 街中というなら、街ごとジャッキアップすればあるいは…
        コンクリートの比重が2.3ぐらいらしいので、5km*5km*10mぐらいで、57500万トン。
        1mぐらい持ち上げたら、大体揚水発電と同じオーダーですかね。揚水発電結構すごいな。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        近くの家を持ち上げれば。
        それなりの質量はありそうだし、家が上がったり下がったりするのは見ていて楽しい。

        • by Anonymous Coward

          出勤時には道路と同一平面で,夕方帰ってくると玄関が高度100mに.
          …楽しいけれど,なんというか帰宅時にいやになりそう:)

    • by Anonymous Coward

      震災後に個人的に検討したんだけど、正直ネタにしかならないよね。
      (せめて部屋が真っ暗にならない程度のLED照明くらい点けられればって感じで)

      けっこうな重さの錘をぶら下げないと継続的な発電は難しいので、
      そう考えると構造物の負荷的には揚水した方が良いし、
      ぶっちゃけ鉛蓄電池でええやん?ニッケル水素でええやん?という結論になってしまう。

      • by Anonymous Coward
        鉛蓄電池っていい錘になりそうだよね。
        • by Anonymous Coward

          たしかに。
          大体そんな感じの重さが必要になってくる。

          自動車用のバッテリーくらいの重さの錘を2,3個くらい二階に運べば一晩就寝するまでの間
          100円ショップのLEDライトを点灯させられる計算だった。

          一応計算式、アホな間違いしてたら指摘して、三灯LEDライトを5時間点灯する想定。
          1.1[V] * 0.02[A] * 3[灯] * (60 * 60 * 5)[s] = 1188[J]
          10[Kg] * 3[個] * 4[m] * 9.8[m/s2] = 1176[J]

          • まあ、細かい指摘ですが、

            > 1.1[V] * 0.02[A] * 3[灯] * (60 * 60 * 5)[s] = 1188[J]

            電流20mAは砲弾型LEDの駆動電流としては標準的ですが、
            白色LEDの駆動電圧は3.4~3.8Vぐらいです。1.1Vでは光りません。
            というわけで、

            > 3.5[V] * 0.02[A] * 3[灯] * (60 * 60 * 5)[s] = 3780[J]
            > 10[kg] * 10[個] * 4[m] * 9.8[m/s2] = 3920[J]

            電圧が3倍は必要ってことで、錘は10個(100kg)ぐらい必要ですね。

            親コメント
    • by Anonymous Coward

      錘が落ちるまで、何時間かかるような仕組みにできるかによる。
      街灯が付く程度の電気を起こすスピードで落として、
      10分しか持たないのでは電池の代わりにもならない。

    • 物理バッテリーならやっぱりフライホイールっしょ。
      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%... [wikipedia.org]
      真空で引いた容器の中に、磁気軸受けなど非接触で円盤を浮かせて、超高速で廻す事でエネルギーを出し入れする奴

      問題は、回転で発生する遠心力と、物体の剛性が釣り合う点が限界なので、エネルギー密度を上げるには物理的に剛性が高いものを使うし

    • by Anonymous Coward

      透明ウレタンの玉に圧電スピーカーとLEDを接続したのを閉じ込めたのを沢山作る。
      透明アクリルパイプで太陽電池駆動のスクリューコンベアを作って玉を高い所に有る容器に移す。
      そして周りが暗くなってくると扉を開けて透明なパイプの複雑な走路内を玉が転がりながら衝撃で光る。

      とかが今思いついた。
      でも照明ってよりはそれ自体が光るってレベルだな。
      綺麗な水が有れば水動力でもうちょっと捻れるけど1月もすると汚れるだろうしなあ。

    • by Anonymous Coward

      水力のダムでええんちゃうん?
      太陽光なりで水をポンプで上に送れば、上で水を貯めて、必要な時に放出すれば電気になるし。

    • by Anonymous Coward

      と言っても揚水発電は今さら面白くないので、

      敢て揚水発電を計算してみると、ビルの屋上と地下に設けた10tの水タンクで、20m の落差の揚水発電をやったら、2MJの位置エネルギーを10分で消費して、3.3kW程度ですか(効率100%時)。
      実際は半分もいけば上等でしょうし、揚水は西部劇の様に風力でも良いのでしょうが、大掛かりな割りに知れたもの、20kg程度の発動発電機の方が余程コンパクトで持続運転可能ですね。

      # 人造人間キカイダー(TV特撮版)の熱エネルギー電池って、核電池ですよね。

  • by Anonymous Coward on 2015年04月21日 11時39分 (#2801075)

    ごめんね素直じゃなくって
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=01-05-02-06 [rist.or.jp]

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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